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先輩インタビュー INTERVIEW

「教室から病棟へ」─未経験から始めた“チーム医療の担い手”としての挑戦

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院で働く看護助手・ケアスタッフ

療養病棟 看護助手

学生時代は福祉・教育を中心に学び、前職では養護教諭として勤務。2024年5月に洛陽病院に看護助手として入職。無資格・未経験からスタートし、現在はリーダー業務など後輩育成にも携わる。

「もっと自由に、自分らしく」─模索の先に見つけた新たなチャレンジ

前職は養護教諭をしていました。生徒たちとの関わりも楽しく、やりがいも感じていました。でも、「一人ひとりに合った教育って何だろう?」と考えることが増えていく中で、少しずつ違和感を覚えるようになりました。私はわりと自由なスタイルが好きなタイプで、決められたカリキュラムの中に自分を収めていく働き方が、少し窮屈に感じることもありました。

そんな思いが重なって、自分と向き合う時間を持ちました。「自分は何がしたいんだろう?」「何を面白いと感じるんだろう?」─模索の時間の中で、「もっといろんな世界を見てみたい」という思いが大きくなっていきました。

もともと福祉の勉強もしていたことや、母が看護師として働いていたこともあり、医療や福祉の世界は身近に感じていた分野でした。自分の中にあった興味と、身体を動かすことが好きという性格も後押しして、「資格よりも、まずは目の前の現場を見てみたい」─そんな気持ちで、無資格・未経験の状態から看護助手という新たなチャレンジをスタートさせました。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院の周辺環境

「自然豊かな環境」「病院で働きたい」─私の希望に合った洛陽病院

新しい環境でチャレンジしてみたいと思っていた頃、以前お世話になった先生から「一度、関西に出てみたら?」と勧められたことがきっかけで、関西での生活を視野に入れるようになりました。私は福岡出身なのですが、もともと都会が少し苦手で、できれば自然があって落ち着いた場所で働きたいと考えていたんです。

そんな希望をもとに、インターネットで「自然のある環境」「社宅・寮あり」などの条件で検索していく中で出会ったのが、洛陽病院でした。実際に病院の立地を調べてみると、まさに自分の理想とする環境が整っていて、「ここなら生活も仕事も自分らしく続けられそう」と感じました。

さらに、学生時代には社会福祉主事の資格を取得しており、社会福祉士の受験資格もあります。もともと、医療ソーシャルワーカーなど、病院の中で多職種と連携するような仕事にも関心がありました。だからこそ、求人を探すときも「病院で働く」ということはひとつの大きな軸でした。

看護助手は、資格がなくてもチャレンジできる職種。福祉にも医療にもつながる仕事を、自分の手でひとつずつ経験しながら深めていける場所として、洛陽病院はまさに“ぴったり”の職場でした。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院で働く看護助手・ケアスタッフ

命と向き合う現場で学ぶ。緊張感が成長のエネルギーに

入職して改めて感じたのは「緊張感がある現場だな」ということでした。もちろん、患者さんやスタッフとの和やかな時間もありますが、やはりここはと向き合う場所。患者さんの状態が変化したときなど、看護師さんたちが的確に素早く動く姿を見て、「本当にすごいなぁ」と圧倒されました。そうした時のピリッと張りつめた緊張感が、自分にとっては大きな刺激であり、学びにつながっています。

病棟には経験豊富なベテランの看護師さんが多く、指示も判断も的確。実際の業務の中で、「ここがもう少しできたらもっと良くなるよ」といったフィードバックをもらえる機会も多く、自分の成長を後押ししてくれます。また、ソーシャルワーカーさんが病棟に来られることも多く、退院支援のやり取りなどを近くで見ることができるのも、非常に学びの多い環境です。

私は、無資格・未経験での入職だったので、もちろん最初は不安も大きかったのですが、洛陽病院では段階的に仕事に慣れていけるようにシフトを計画的に組んでくれていました。日勤に慣れたら次は遅出、さらに早出へと無理なくステップアップしていく仕組みが整っていたおかげで、2ヶ月ほどで「少しずつ動けるようになってきた」と実感できるようになりました。

そんな中でも、職場の雰囲気はとても温かく、休憩中には「最近どう?」「ゆっくり休んでね」といった声をかけてもらえることも多くて、相談しやすい空気を作ってくれているのがとても心強かったです。緊張感のある現場だからこそ、そうしたさりげない気遣いや人の温かさが、一層ありがたく感じられます。

寄り添うから、見えてくるもの。看護助手としての“橋渡し”のやりがい

看護助手の仕事は、患者さんのそばでじっくり寄り添うことが大きな役割だと感じています。看護師さんは、医療行為や専門的なケアなど、看護師にしかできない処置を担っていて、日々とても忙しくされています。そんな中、私たち看護助手は、身の回りのお世話やケアをする時間をしっかりと持って、患者さんの話に耳を傾けることができます。

たとえば、お風呂の介助をしているときや、治療・処置後のお部屋で過ごす時間など、患者さんはさまざまなお話をしてくださいます。ご家族のこと、これまでの人生のこと、ちょっとした日常のことまで─そうした声に耳を傾けることも、私たちの大切な仕事のひとつです。

そして、その中で気づいた患者さんの思いや希望を、看護師さんやソーシャルワーカーといった専門職の方に伝える。そうすることで、より良いケアにつながっていくことも少なくありません。看護助手は、患者さんと医療者をつなぐ“橋渡し”のような役割を担っていると感じます。

医療行為こそ担わないものの、チーム医療の一員として関わることができている実感がある─それが、この仕事を続けたいと思える、大きなやりがいになっています。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院 レクリエーション

患者さんの笑顔が明日の力に。レクリエーションで届ける楽しい時間

療養病棟では、月に一度、入院患者さんに向けたレクリエーションの時間があります。誕生日会やビンゴ大会、季節ごとのイベントなど、病棟全体があたたかく明るい雰囲気に包まれる大切な時間です。看護助手も、企画や運営に積極的に携わることができ、「どうすればもっと楽しんでもらえるか?」をみんなでアイデアを出し合いながら考えています。

壁面飾りを患者さんと一緒に作ったり、地域連携室の職員さんが参加してくださったりと、他職種とも連携しながら“病棟全体でつくるイベント”として成り立っているのも特徴です。「楽しい」と言ってくださる患者さんの一言が私たちの励みになっています。

ただ身体を動かすだけの業務だけではなく、頭を使って“誰かを喜ばせる工夫”を形にできる環境がある─療養病棟で看護助手として働く魅力のひとつです。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院で働く看護助手・ケアスタッフ

自分の声かけが、誰かの力になる。変化を見守り、支える立場として

この仕事をしていて何より嬉しいのは、「人が変わる瞬間」に立ち会えることです。職員同士で誰かが悩んでいたときに、私が声をかけたことで少しでも表情が柔らかくなったり、前向きになってくれたりする。そんな場面にふれると、「私も少しは力になれたのかな」と感じます。そして同時に、自分自身も一緒に成長している実感があります。

最近では、ミャンマーから来た職員さんも加わり、さまざまなバックグラウンドを持つ仲間たちと働いています。日本語が不自由な中でも一生懸命頑張っている姿を見ると、私ももっと頑張ろうと刺激を受けます。

現在はリーダー業務も任せてもらうようになり、以前よりも「どうすれば周囲の人が働きやすくなるか」「その人に合った関わり方とは何か」を考えることが増えました。私自身も、入職当初に「最近どう?」と気さくに声をかけてもらえて救われた経験があるからこそ、今はそれを後輩や仲間に返していきたいと思っています。

最近では、「悩んでいるかも」「つまずいていそうだな」と感じた仲間に対して、個別に時間をとって話すようにもしています。主任さんや師長さんに相談して、「少し個別で話す時間をもらってもいいですか?」とお願いすることも増えました。

悩みを抱えたまま、モヤモヤした気持ちで過ごすよりも、ちょっとでも誰かに話しを聞いてもらって心が少しでも軽くなればいい。そんな思いで、これからも関わり方を模索し続けていきたいです。

興味を持てば、いつでも学べる。広がる選択肢

看護助手として働くなかで、周囲の専門職の方々と接する機会が多くあります。看護師さんをはじめ、ソーシャルワーカーさんやリハビリスタッフの方々など、多職種と関わる日々は、まさに“学びの連続”です。

洛陽病院には、「勉強したい」という気持ちにとても寛容な風土があります。たとえば、看護師さんたちが使っているマニュアルも、「興味があれば読んでみていいよ」と自由に見られるようにしてくれています。資格がある・ないに関係なく、「学びたい人はいつでも学べる」環境が整っているのは、本当にありがたいです。

とはいえ、今の私にはまだ「これ!」という目標が定まっているわけではありません。介護福祉士や社会福祉士、あるいは看護師の道も視野に入れられるけれど、「どの資格を取るか」「取ったあとにどう働きたいか」までは、まだ模索中です。

だからこそ、まずは目の前の仕事にしっかり向き合いながら、興味を持ったことを少しずつ学んでいきたい。今の環境は、それができるだけの余白と自由を与えてくれる場所です。焦らず、自分のペースで、これからの道を選んでいけたらと思っています。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院で働く看護助手・ケアスタッフ

自然に囲まれた病院で、自分らしく働く。未経験でも大丈夫

洛陽病院の療養病棟には、デイルームから外の景色を見渡せる大きな窓があります。そこから見える景色が本当にきれいで、季節ごとの自然の変化がよくわかります。私は夜勤にも入っていますが、夜勤明けに朝日が差し込んでくるあの光景を見ると、「今日も一日が始まるんだな」と気持ちがリセットされていくような感覚になります。忙しさの中でも、心がふっと和らぐ瞬間です。

洛陽病院には、さまざまな人が働いています。子育て中の方、時短勤務の方、フルタイムでバリバリ働く方。日本人だけでなく、ミャンマーから来たスタッフも活躍していて、国籍も年齢も働き方も本当に多様です。そんな中で、「自分らしい働き方」を大切にできることが、この病院の魅力だと感じています。

私自身、まったくの未経験、無資格からのスタートでした。でも、あたたかく迎え入れてくれる環境があり、「まずやってみよう」と思えたことで、ここまで続けてこられました。資格がなくても、経験がなくても、「人と関わることが好き」「やってみたい」という気持ちがあれば大丈夫。洛陽病院は、そんな一歩をしっかり支えてくれる場所です。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)

看護助手・ケアスタッフ募集中

洛陽病院では、無資格・未経験からのスタートも歓迎しています。
「人と関わる仕事がしてみたい」「医療・福祉の現場をのぞいてみたい」─そんな想いを、私たちは大切にしています。あなたも自然に囲まれたあたたかい職場で、看護助手としての一歩を踏み出してみませんか?

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