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洛陽病院について ABOUT

看護の原点と人間としての成長を実感!洛陽病院で描く自分らしいキャリア

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院の看護副部長

副看護部長 前原|好きな言葉「乗り越えられない試練はない」

京都中央看護専門学校(現:京都中央看護保健大学校)を卒業後、新卒で洛陽病院に入職。外科(現:急性期病棟)、手術室、外来、回復リハビリテーション病棟(現:地域包括ケア病棟)、療養病棟と異動しながら病棟主任も歴任。17年ほど働いたところで、ライフイベントのため退職。その後、子育てと仕事との両立のためクリニックでの勤務を経て、2021年7月に洛陽病院に再び入職。現在、副看護部長を務める。

洛陽病院のこれまでの歩み

洛陽病院は結核療養所としてスタートし、その後地域のニーズに合わせて診療科が拡大し、今年で創立70周年を迎えました。病院の規模は時代とともに変わってきましたが、受け入れる患者さまに関しては変わらず、岩倉・左京区の患者さまに重きを置いてきました。

近隣にお住まいの方や地域の介護施設等にご入居されている方が何か困った時に、三次救急の病院に行くのではなくてまず頼りにしてくれる病院が洛陽病院です。地域の高齢者の健康を支えていく、そのためには家族や医療・介護関係者の力だけでなく、コミュニティ全体の力を高めていき、地域で暮らしを支える洛陽病院でありたいと願っています。

看護の原点に触れ、自分の色を出せる場所

私は看護学校で、看護師を目指している学生たちに対して講義をする機会があります。学生たちと接する中で、「三次救急の病院でドクターヘリに乗りたい!」といった医療の花形と言われるような急性期希望の子たちだけではなく、「ゆっくりとした看護をやりたい」「老年期看護に興味がある」といった子たちが最近は増えていると感じます。

高齢化が進む中で老年期看護は多くの病院が直面している課題であり、認知症患者などの受け入れも重要な役割となっています。そんな老年期看護では、高度な技術よりも「患者さんの目線に合わせて対話し、相手の立場に立って考え、行動していく」という看護の原点に立ち返ることができます。

私自身、手術室など救急・急性期に携わる期間が長かったのですが、展開がとても早い急性期の中ではなかなか感じられなったことが、洛陽病院の老年期看護の中で感じられたように思います。

洛陽病院では、スタッフ同士の横の繋がりや縦の風通しの良さが特長で、患者さまのことをみんなで考える時間を持てます。特別な技術を求めるのではなく、これまで培ってきた看護師としてのベースを活かしながら、一人ひとりがそれぞれの色を出せる場所。それぞれが色んな輝き方ができる場所であり、看護師として人間としての成長ができる環境だと思います。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院で働く看護師たち

個々に合わせた成長の機会

中小規模の病院だからこそ、管理職者とスタッフとの距離感が近く、トップからスタッフまでの顔が見えるため、コミュニケーションが取りやすいのが強みです。

看護師2年目の経験が浅い看護師、子育て中のママさん看護師、他所で経験を積んで来られた中途看護師、ベテランと幅広い世代が活躍し、様々な看護観を共有することができます。管理者としては、自分が受けた教育や価値観にとらわれずに、次世代が活躍できる環境を準備できるよう、一人ひとりとの対話を通して個々の価値観を知り、個々のキャリア・目標に見合った教育環境が提供できるようにしていきたいと考えています。

地域で手を取り合い、地域を支える

看護協会等の院外研修にも職員には積極的に参加してもらっています。また、老年期看護における認知症等への理解を深めるために、近隣の北山病院さんと連携させていただき、院長先生自ら当院スタッフ達に勉強会を開いていただく取り組みを2024年からスタートしました。

私たちも机上の勉強はしてきましたが、いまいちリアリティに欠けていると感じていました。より理解を深めていきたい中で、実際にその現場で働く専門職の方々からインプットをいただく機会を作りたいと考えました。

このようにして地域のネットワークを繋ぎ、コミュニティを濃くしていくことは、私たち管理職の役目の一つだと考え、今後も続けていきたいと考えています。

京都府京都市左京区岩倉にある医療法人寿尚会洛陽病院の院長と看護副部長

左から副看護部長 賀幡・院長 松本・副看護部長 前原

就職を検討中の方へメッセージ

一緒に働く仲間には、自分を幸せにしてくれるものを見つけてもらいたいと思います。幸せにしてくれるものが仕事でも、遊びでも、食べ物でも、睡眠でも、大切な人でも、ペットでも。自分の心が安定して気持ちの余裕がある人こそ、人に親身になることができると考えています。

自分を大事にしながら、患者さまに目を向けてじっくり仕事がしたい方に、洛陽病院を知ってもらえたら幸いです。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)

看護師募集中!

自然に近い環境でじっくりと急性期〜慢性期〜療養、透析まで幅広い看護に携わることができます。日勤常勤や夜勤専従常勤、子どものお迎えまでの時間に働きたい方はパート勤務など、さまざまな働き方ができる洛陽病院であなたの看護師としてのキャリアを輝かせてみませんか?少しでも興味のある方は、お気軽に病院見学にいらしてください!

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